場をつくる チーム力を上げるリーダーの新しいカタチ

序章 今、なぜファシリテーター型リーダーが求められているのか
- ミレニアル世代(1980〜1990年代生まれ)は「自己実現」を大事な価値観としている
- 自発的な目標設定と実行が個人の動機の源泉になってきている
- → これまでの管理統制がたのリーダーシップに限界がきている
- 自発的な意思を尊重しつつ組織力に変換していく必要がある
リーダーシップの3つ
- 管理統制型
- How
- 率先垂範型
- What (ビジョン・戦略)
- ファシリテーター型
- Why
メンバーが不確実な状況下でも自ら判断し、共創解を生み出せるような場を育む必要があり、生まれた新たな変化の目を歓迎するようなリーディングが必要になってきている。
「場」とは
「場」とは、人々がそこに参加し、意識・無意識のうちに相互に観察し、コミュニケーションを行い、相互に理解し、相互に働きかけ合い、相互に心理的刺激をする、その状況の枠組みのことである
ファシリーダーシップ
(これが言いたかったっぽい)
そのためにリーダーは意見を集めて調整する場を開くが、そこで必要なものがファシリテーションスキルである。
1章からの話はリーダーというよりファシリテーションの話がメインだった。
- ファシリテートの方法
- 心理的安全性を高めて意見を出しやすくする
- 拡散(発想を拡げる)
- 混沌(かき乱す)
- 収束(まとめる)
- 実装(つくる)
実際にリーダーとして場をつくりミーティングをファシリテートしていく際の辞書として活用できそうな本として頭のメモリに置いておくことにした。
おわり