考える技術・書く技術

第Ⅰ部 書く技術
第1章 なぜピラミッド構造なのか?
情報はピラミッド型に構造化、グループ化されていて論理的に順序付けられていることでわかりやすくなるよーという話。
マジックナンバー7
人間が一度に把握できる事柄には限度があり、短時間で一度に記憶できる事柄は7つまで。
第2章 ピラミッドの内部構造はどうなっているのか?
- 縦の関係: Q&Aの対話形式で答えの理由付けを行うとよい。5W1HなどのQ&Aで掘り下げて行く形
- 横の関係: 演繹的論理または帰納的論理で論理的にAnswerに答えていく
- ストーリー的導入部の構成: 読み手がストーリーやテーマを想像しやすいようにし書いてあることをイメージしやすくさせる
第3章 ピラミッド構造はどうやって作るのか?
トップダウン型アプローチ
- 箱(主題)をひとつ描く
- 「疑問」を書く
- 「答え」を書く
- 「状況」を明確にする
- 「複雑化」に発展させない
- 「疑問」と「答え」を再チェックする
ボトムアップ型アプローチ
ピラミッドの上場を完成できないときに利用する
- 言いたいポイントをすべてリストアップ
- それらのポイント同士にどんな関係があるかかんがえる
- そこで結論を導く
注意点
- まずはトップダウン型に考えを構成することから始める
- 導入部を考える際は「状況」をスタートポイントにする
- 導入部を省略してはいけない
- 過去の出来事は常に導入部に書く
- 導入部の記述は読み手が合意する事項に限定する
- 選択できるのであれば演繹法より帰納法を用いる
ちょっと読む力が今のところないので、一旦閉じて仕切り直しとする