「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
第1章 リーダーは、かっこいいとは限らない
- リーダーシップは生まれつきのものではない
- 周りのために何ができるかを考えて行動すれば自然と推される
- 謙虚さ大事
- 人を治める前に自分を治める
- 努力は報われると信じて行動する
- 人間性を見られている
- 自然体でいる
- 挫折経験をする
- 誰に対しても細かな気配り
- 地位は権力ではなく責任
- リーダーはミッションを発信する
- 好きなこと、得意なこと、人のためになることの円の真ん中を個人ミッションに
- リーダーの様子は伝染していく
- 楽観的であること、パッションを吐き出す
- 長期的には楽観、短期的には悲観する
- 信頼できる部下には弱い部分も見せる
第2章 リーダーは、饒舌でなくてもかまわない
- 部下との信頼関係ができている
- 人間として正しい行動に人は反応する
- 本質的な価値を出せる瞬間を大切にする
- みんなで一緒にやっていこうという姿勢
- 聞く人をイメージして話をする、生身のコミュニケーション
- とりかく分かりやすさ、聞く立場に立てるか
- キャッチーなフレーズをつくる
- CSよりもES
- 想いは文字にすると伝わる
- 何度も同じことを繰り返す
- 自尊心を傷つけないフィードバック
- 指摘をするときは、なにかを褒めてから(褒めポイントを探そう)
- 大勢の前で話すときはとにかく準備
- どんなシチュエーションで話すのか
- 緊張しないために
- 頷いている人を見つけてその人に話す気持ちで
- コンテンツと熱意
- 原稿はお守りかわり
- つかみが重要、虚勢を張らない
第3章 リーダーは、部下と飲みにいかない
- リーダーは偉いわけではない、ただの役割
- みんなを幸せにしたいという気持ち
- 部下(人)に関心を持つ
- 仕事以外は個人として接する
- 使命感が生まれる頼み方をする
- なぜを説明する
- ゴマスリをしている人は部下にもゴマスリを要求する
- 評価は広範囲の人から話を聞く
- 大きな方針は直感や感覚で決める(なんとなく見えているはず)
- すぐには結果が出ない、結果が出るためには半年くらいかかる
- 部下にはプロセスで評価する
- 仕事はできないけど性格がよいより、仕事はできるが性格が悪い、の方が厄介
- 人間性が大事、徳
- そりが合わない人がいてもコミュニケーションを取る、先入観を持たない
第4章 リーダーは、人のすることは信じてはいけない
- 判断はスピーディでなくてもいい、期限を決める
- 時間のクリティカルポイント
- 求められているのは正しい判断
- 意見よりも事実を重視する
- いつでもなんとかなると思う
- 努力は報われると信じて行動する
第5章 リーダーは、立ち止まらなければいけない
- 率先垂範
- 小さな目標をクリアしていく、積み重ねる
- できることはすぐにやってしまう
- 3時間以上のまとまった時間を作って立ち止まる
- 自己管理を徹底する
- 声をかける
第6章 リーダーは、多読家である必要はない
- 気に入った本を繰り返し読む
- 以前読んだ時と違う捉え方ができる
- 同時並行で何冊も読む
- いい本は共有する
- 共通言語ができればとてもよい
- 良い習慣を身につける
- 人間としての感性を豊かにするインプット
第7章 リーダーは、弱くても構わない
- 人間力、優れた人格になろうと努力する
- 人間は弱い生きものだと理解する
- 謙虚な姿勢
- なりたい人格像を高くもつ
- いろんな帽子を被らない(人によって対応を変えない)
- 悪口を言わない、自慢話をしない
- 自分を大きく見せない
- 徳を高める意識
- 自分のためではなく他人やチームのため
- 自分の運を信じる
まとめ
リーダーは人間力が大事で、自分ではなく他人やチームのために行動し、自分を律し努力し続けることで「ついていきたい」と思われる人になろう、という本だった。時には挫折や失敗することもあれど、それはいつかの自分によい出来事として返ってくるし、腐らず驕らず謙虚に生きましょう。
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